先日、ボストンに長く住む日本人の方とお話する機会がありました。
その方は、今、アメリカに一軒家を持ち、家族で住んでいます。ただ、将来、お子さんの教育のことを考えて、ボストンから日本へ帰る予定だそうです。
その方は、ボストン郊外に築40数年の一軒家を12年前に購入されたとのことです。
日本の場合だと、築40年も50年も経った家は、特別な豪邸は別として、ほとんどの場合、価値がなく、売ることは不可能らしいです。
ただ、アメリカの場合は、ペンキを塗り替えたり、傷んだ部分をリノベーションすると、買った時の価値をそれほど変わらない値段で売ることができるとのことでした。
確かに、私のホームステイのお家も、築50年以上の歴史あるお家の様ですが、アンティークな感じで、オシャレなお家です。
ボストン留学をして、気づいたのは、ボストンの人達は、古いものを、とても大切にして使うということです。
ボストン市内のレンガ造りの赤レンガのアパートは、築200年の歴史ある家も結構あるらしいです。
そんなアパートを取り壊す替わりに、丁寧に手入れして、さらに100年も使おうと考えるなんて素敵です!
私もアメリカ人達の古都ボストンの歴史を大切にする文化は見習いたいです!